二の腕日記

はじめまして!私は藤原丈一郎くんの二の腕より生まれし愛の妖精です。生みの親である丈くんや丈くんの大切な家族であるなにわ男子のことを主に書いていくつもりです。…いっけない!もうお花の蜜を集めに行く時間だわ!エレメント「花」の丈くんの花!

西畑大吾さんについて考えてみた(旧ブログより再掲)

こんばんは。

 

なにわ男子の関ジュとしての最後の関西現場が終わりましたね。

なんだかとってもさみしい気持ち。

デビューはおめでたいから達成感とかもあるけど、とてもそんな感情だけでは片づけられないよね。

 

今日の神戸公演の最後の大吾くんの言葉を受けて、

2年ほど前?(たぶん2019年の2月頃かと)に書いた旧ブログの記事をなんとなく再掲してみようかなと思いました。

本当にただの思い付きです。ほとんど訂正せずにそのままコピペしてるんで時系列が合わない部分もあると思いますが、そういうことなのでスルーしてください。

あと、このころはなぜか西畑くん呼びをしていますが、これもスルーしてください(笑)

 

 

 

 

 

突然ですが、あなたは次のうちどちらの考え方に近いと思いますか?

 

性善説

人間の本性は基本的に善とする孟子の思想。

 

ものすごーく砕けた説明をすると

「人間はみんないい人なはずだよ~~~(だから許したげよー!)」

という考え方。(孟子が怒るぞ)

 

 

性悪説

人の性は悪なり、その善なるものは偽なり、と唱える荀子の思想。

 

こちらも砕けた言い方をすれば

「人間は弱い生き物だから色々しょうがないよね~~~(だからしゃーなし許すかー。)」

という考え方。

もっとわかりやすく言えば以前、関バリでもでてきた

にんげんだもの」が近いですね。多分。

 

アホなこと言って生放送のラジオを取っ散らかす大橋くんときょへに対する

小さな苛立ちや呆れを「にんげんだもの」で片づけていた

真面目な正門くんと丈くんの気持ちがこれ。

ちなみにそんな関バリが大好き(にっこり)

 

 

話が横道にそれてしまったので軌道修正。

私はどちらの考え方かというと、①です。

しかし、厳密な性善説信者ではないため、私は勝手に

人間みんないい人説」としています。

呼び方かわいくなったけど本質ついてるからいいっしょ(ズンちゃんのノリ)。

 

 

以下は私個人の考え方です。

いろいろ納得いかないことがあっても

日は沈みまた昇り、日々は続いていくのだから

自分をしっかりもって、社会性を失わずに真っ当に生きていく術として

こんな考え方をしているのです。実際に真っ当に生きているかは別として()

 

指摘されなくても自分がどうしようもなく理屈っぽい人間であることは

分かってますよ。私、自分自身の行動でさえ何らかの理由をつけないと

実行に移せない厄介なやつなんですわ…

 

 

人間はみんないい人だと思う。

誰しも自分のことはまともな人だと思っている。

まともだという意識がある以上、本来的には道を外れた行動はしないはず。

(私のいう「いい人」とは”優しい”とか”思いやりがある”いう意味ではなく、

”真っ当である”ことを指している)

 

しかし、置かれた立場によっては様々な感情の変化が起こる。

その変化の中で他人と対立することがあれば、どちらかが「正」で

どちらかが「悪」だというふうに白黒はっきりつけようと人は考える。

そして、そのときに自分のことをまともだと思う人は相手のことを「悪」と

配置することになる。

しかし、ここで自分のことをまともだと考えている相手から見れば

「悪」は自分の方である。

 

対立構図における「正」と「悪」は

三者目線においては統一的な符号とはならない。

 

そのとき自分や相手が置かれた状況によって流動的に変化する評価の

ある一時点での記録にすぎないのだ。

 

 

 

言葉ばかりでややこしくなってきましたよね。

要は「正義の捉え方は人それぞれ」ということです。

なら始めからそういえや!ってなりますよね。

でも自分の考え方をきちんと示しておきたかった。

 

ちなみにこれ、魔王で成瀬領も言ってた。

(あのドラマが10年前ということが俄かに信じがたい)

 

 

誰だって自分のことは大切にしたいし、

自分のことは甘やかしたいものです。

自分に厳しい人であっても、自分が苦しみ続けないための

妥協点はどこかに求めているでしょう。

しかし、この自分”だけ”に甘くしたいという一時の感情が

表に出て、たとえばその時に相手を不快な気持ちにさせたとしても

その面がその人のすべてではないことはここまで述べてきたことから明らかですよね。

 

いってしまえば、今日ちょっとあの人ムカつくな、とか

今日はあの人の態度がやけに気になるな、とか

そういう違和感やイラつきは体調不良のようなものだと

私は思っているんですよ。

 

このとき、体調不良であるのがムカつく相手と考えるのか

イラつく自分自身だと考えるのかはあなたの考え方次第ですが。

 

 

 

さてさて、前置きが長くなっていしまいましたが

今回のテーマはずばり「西畑大吾」です。

また炎上しそうなテーマやね、懲りねえな、自分。

 

彼や彼のファンの悪口ではないですし、

それ以外の人を傷つけることを意図する内容ではありません。

しかし、非常にセンシティブな話題であるため、

以下の文章を読むかどうかはあなた自身で判断してください。

 

 

 

 

さて、西畑大吾くんってどういう人なんでしょうね。

私は彼と同い年ですが、子どもっぽく感じることもあれば

大人っぽく感じることもあります。

前者はビジュアル的に、後者は雑誌の発言などから感じることが多いですね。

 

前述の注意喚起を読んだうえでこの文章を読んでいるということは

きっと西畑くんのこれまでの発言やそれを叩く声を知っている方が

ほとんどだと思うので詳細な説明は割愛します。

 

なにわ男子結成以後、彼は自分が「矢面に立つ」と

いうことを明言するようになりましたが、これについて

みなさんはどのようにお考えなのでしょうか。

 

ユニットだけでなく、関西Jr.全体についても代表して

発言することが多い西畑くんですが、

言葉選びの問題や、その一言は言わなくてもよかったやろ…という

失言で、アンチのみならずフラットな関西担や、ときには彼のファンからも

指摘を受けることがこれまでに何度かありました。

 

でもちょっとこの気持ちわかるんだよなあ。

本人的には突っ込む隙を作らないようにするつもりで

言葉を重ねているのだと思う。

でも表現するための言葉が増えれば増えるほど

彼の胸の内がどんどん輪郭をはっきりとしてきて、

それを聞く人との考えのずれが明確になっていくことで

不快感を与えやすくなったり、酷いときには彼の敵(アンチ)の

感情を逆なでする結果となっているのではないでしょうか。

私にはそんな印象を受けます。

 

西畑大吾という人はきっと頭がいい(ここでの頭がいいというのは

もちろん学歴云々の話ではないし、頭の回転が速いという話でもない。

もっとストレートに言えば叙述の能力に長けているという話。チョイスの

問題は別として。)し、しかも自分が思っていることをきちんと相手に

伝えたい曲解させる余地のないように正しく自分の感情を説明したい

という人なのだと思う。

おそらく、彼の中である考えが生まれて、それが表に発現するまでの

間には複雑な過程を経ているのだろうが、いかんせん彼は"頭がいい"ので

自分がその考えに至るまでの過程を無意識のうちにショートカットして

しまっている印象がある。

通常、1という気持ちが2、3…という過程を経て10という意見として

表に出るのに対し、彼の場合はいきなり10を出してくる。

2~9が一般的な、世の中の多くの人と同じような考え方の道筋であれば

このようなショートカットをすることは特に問題ないし、

コミュニケーションにおいてはむしろそれが普通なのだが、

彼は人と違う考え方(というより普通の人なら危険だとか

厄介なことになるのは面倒だからと避けたがる思考回路)を

自ら選択している。

それなのに過程を省くのである。そりゃ、誤解もされる。

その結果、西畑くんがどんな考えを巡らせて

そのような発言をしたのかは聞き手・読み手には一切伝わらない。

 

だから、表に発現した考えについていくら言葉を重ねても、彼に元々よくない印象をもっている人(主にアンチ)に対してはむしろ逆効果で、彼は非難されやすくなってしまうのだろう。

 

 

でもさ、、

 

この1~10の過程の中に

1回でも悪意が介在したか?って話よ。

 

 

彼がこれまで叩かれてきた発言の数々、

これらの背後に一度でも「誰かを傷つけてやろう」とか

「誰かを貶めてやろう」という意思があったのか?

いや、ないだろうよ、って話をしたいんですよ。わたしは。

 

そりゃまあ、表立って発言をするならいろいろ気を付けるべきっていいたくなるのはわかるけども。アンチが噛みついてる西畑くんの発言の大半はそういった配慮の必要性はないものばかりだと思うんだなあ、あくまで私は

↑これが関西担やなにわ担の総意ではないということを強調しています。

 

西畑くんはすごい真面目な子だと思うの。

ほんで、正直者だと思うの。

詳細な説明をしたがる彼ですが、きっとこの子、

「人間話せばわかり合える」って考えが根底にある。

(長く芸能界に身を置いてりゃ黒い部分も見ているだろうけどそれはまた別次元の話)

 

自分の考えが多くの人の考えと衝突することになったとしても

きちんと説明すれば理解してもらえると思ってるんじゃないかな。

だから本質的に彼は①の立場に近い人間だと思うのです

(ここでようやく冒頭の話につながる)。

 

でも世の中②の立場の人間の方が圧倒的に多いんですよ。

というか、①で納得しようとするのは私みたいな理屈バカか

羽川翼みたいな聖人くらいだと思う。

普通に考えて「にんげんだもの」の考えで生きる方が楽だもん。

余計な神経使わなくていいもん。

どんだけ相手がクズでも(口わるーい)、「人間だししゃーねーか」「最初から期待しない方が楽だわ」って思う方が気持ちに整理付けやすいですもん。

何より、そうすれことで自分自身のことをちゃんと守れる。

 

しかし一定数①論者はいるんですよ。

これはね、そうやって人間関係に希望を見出して生きていないとやってらんねー!

ってのが深層心理なんだと思うんですわ(私はそう思ってる)

 

”努力は必ずしも報われないけど、正直者がバカを見る世界では

あってほしくないなー、明日はいいことあると期待して頑張るか。”

って感じで自我と社会性保ってんのよ。

 

アイドルってストレス多そうだし(おい)

そんでもって夢を追って、かつ夢を与える仕事だからさ。

こんな考え方してても不思議じゃないなあと思った。

 

以上、全部お前の妄想やんけって思ってもらって別に構いません。

 

 

…とこうやって相手の反論を排斥するような物言いが

相手の感情を逆なでするんですよね。

それはわかったうえでやってるのかなぁ、、西畑くん。

多分無意識よなあ。

これってある意味自己防衛の手段だし。

 

 

 

さて、またちょっと脱線した。

ではここからはなにわ男子における西畑大吾の話をしよう。

 

 

彼はなにわ男子の名前を出すとき、いつも「関西Jr.」も出す。

結成前からも個人仕事の時であっても「関西Jr.」を背負ってる

自負があることがひしひしと伝わっていたが、

なにわ男子結成後はそれが今まで以上に感じられる。

 

これはまあ、皆さんも思っていることでしょうが、

半分は本気で関西全体を盛り上げたいという気持ちから来ていて

(「東京に負けない!」という趣旨の発言の数々とかまさに

この気持ちの表れだと思う)、

残りの半分はなにわ反対派への配慮でしょうね。

 

 

西畑くんのみならず、関西に関わる人たちはみな、

これまで4年間、いわゆる”個人戦”状態を続けてきて、

関西に日が当たることがいかに重大であるかをよく理解しているだろうし、

今が本当に最大のチャンスで、これ以上のビッグウェーブ

もう二度と来ないかもしれないという焦りは感じているだろう。

その感情にみんながみんな向き合っているかは別として。

 

 

だからこそ、「なにわ男子」という武器を振りかざしたいと

心の中では思っている。「なにわ男子」をうまく利用すれば

「なにわ男子」だけでなく、関西全体にも目を向けてもらえる。

しかし、「なにわ男子」を出すたびに、関西の中での衝突は増える。

アンチも活発化する。賛成派と反対派の溝は深くなる。

ジレンマだろう。

 

 

こう考えていた時に、ふと私の中で、彼がこれまでしてきた不用意な発言の中で

合点がいくものがあった。というか、今さっきそう思うに至った。

 

「矢面に立つ」

 

背負ってきたものが7等分された、という話と併せて

これも争いの火種となっていたが、もしかして私たちみんな

解釈を間違ってるんではない?

 

「矢面に立つ」という言葉を素直に読めば

批判は自分が全て受け止める」となる。てかそれ以外ねえよ。

実際彼もその趣旨であることは明言してるし(してた気がする、気のせい?)

 

 

しかし相手は西畑大吾である。

あいつ頭ん中やべーからさ(私はそんな彼が嫌いではない)、

上記の意味に「自分が批判を受け止めることと引き換えに関西Jr.を代表して自分に

表立った発言の機会が与えられるのなら、それにより関西に目を向けてもらえるのなら、現在自分が関西Jr.の中で影響力があると自負し、関西のために動く」

とかいう考えが続いちゃったりするんでないの~??どうなの~~???

 

 

 

…とまあ、私は彼のことをこんな風に捉えています。

だから絶対に彼のことを嫌いになれない。

西畑担からすれば彼の自己犠牲精神は上記を逸してるから「そんなに自分を傷つけないで、苦しめないで」と思うのではないかな。的外れだったらごめんなさい。

 

 

要点をまとめると

・大ちゃんは真面目

・大ちゃんは頭めっちゃ動かしてる

・大ちゃんは一言多いと思われがちだが実際は言葉足らず(というか大事なところぶっ飛ばしすぎ)

・そんな自分が普通だと思ってる(もっといえば「みんなそう」だと思ってる)

・しかしそれは普通ではない

 

彼にとってはほんと当たり前のことなんでしょうけどね。

でもたぶんそのやり方は友達減らすぜ(自戒)。

 

 

西畑大吾、器用貧乏が一周回って不器用になってしまった感じよな。

同い年だし本当に応援してるんだよ。彼の夢は全部叶ってほしい。

 

なにわ男子、絶対にデビューしような。

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

(冒頭にも書きましたがこのブログはデビュー決定前に掲載していた記事の再掲です)